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キャラバンでオーストラリア一周
ブログ紹介
2006年6月から2007年6月まで、1年間かけてオーストラリア大陸を一周した。当時、『オートキャンパー』や『グリーンパワー』、『あらかわ通信』に旅の様子を連載したり、現在進行形でブログも書いていた。帰国後、一つに整理してまとめたいと思いつつ、いつの間にか10年近くがたってしまったが、あらためてここで記録に残していきたいと思う。当然、現在と当時の状況は違う。当時は1オーストラリアドル(AUD)は85円〜95円。現在と大きな違いはないが、今、オーストラリアの物価は日本とは比較にならないくらい高騰している。
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235 車やキャラバン関係で重宝したもの

2016/09/23 22:14
11ヶ月ほど車+キャラバンで生活していて重宝した小物をあげてみよう。

・端材と水準器
キャラバンを水平にするための重要な「道具」。たき火用に置いてあった長さ20〜40センチくらいの端材が10個くらい。厚みもいろいろあって、高さを調節するだけでなく、車止めとして使ったり、地面がやらかい場所ではスタビライザーの下に敷いたりもする。水準器は100円ショップのような2ドルショップで買った安物。床に置いてみて、いちばん泡が真ん中近くにくるものを買ったのだが、それでもだいぶずれている。左右ひっくり返しながら水平をチェックし、キャラバンのタイヤの下に敷く端材の枚数や厚みを調整していた。

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・サイドミラーの延長ミラー
 旅の途中で補助のサイドミラーを買った。簡単に着脱ができる。キャラバンの横幅が2mなので、ロデオのサイドミラーだけでもある程度後方の確認はできるのだが、これをつければ、キャラバンの右後ろの角までなんとか見える。15ドル弱だった。

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・タイヤの空気入れ
 1回しか使わなかったが、あると安心できる。シガーライターを電源にして使用する。タイヤの空気は、たいていのガソリンスタンドで自分で入れることができる。ただ、砂地を走るときは、タイヤの空気を少し抜いて走るとスリップしにくいので、その後、元の空気圧に戻すときに使う。実際に使ったのは、フレーザー島に行った時だけ。

・ガソリン携行缶と飲料水
ガソリン用の携行缶として、金属ではなく樹脂製のものが売られていて、非常用に10リットルの携行缶2つにガソリンを入れて車に積んでいた。ロデオの荷台に、大きな衣装ケースを置いて、その中にこの携行缶を入れ、まわりには予備の飲料水のペットボトルを入れていた。飲料水の予備は全部で24リットルくらい、他に水道水を空のペットボトルに入れて積んでいた。

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・その他非常用グッズ
ヒューズセット、空気圧計、折りたたみスコップ、ブースターケーブル、牽引ロープ、タイヤ瞬間修理剤、ノコギリを非常用に持ち歩いていたが、幸いなことにどれも非常用としての出番はなかった。

下段左下からヒューズセット、空気圧計、スコップ、ブースターケーブル、中段左から牽引ロープ、空気入れ、パンク修理剤、ガソリン携行缶、奥中央ノコギリ
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・枕袋
 こちらは車とは関係ない。安物の枕は、すぐにへたれてしまったが、その枕が入っていた不織布の袋は大活躍した。洗濯物入れとして重宝し、さらにすり切れた黒いズボンのあて布にするため、黒い部分を2カ所切り取った。

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234 生活用品などの処分

2016/09/20 18:50
ガレージセールで売れなかったものは、トイレ棟の前にFreeと書いて置いておいたら、コンテナごと消えた。キャラバンにはおよそ似つかわしくない机と折りたたみ式のイス2個もゴミ箱の前に出しておいたら、すぐに消えていた。誰か利用してくれる人がいると嬉しいのだけど。

 それでも前回滞在中も含めて大量にゴミを出したので、このキャラバンパークには巨大なゴミ箱があって助かった。レンタカーを置かせてもらったりとか融通が利くし、レンタカー屋さんまで一応歩いていける距離だし、インターネットの接続も良好だし、スーパーにも魚屋さんにも歩いていけて日曜日はお隣でマーケットが開かれて買い物に便利だし、敷地内の木にはフクロギツネやオオコウモリが来るし、町のすぐ近くなのに一泊20ドルと格安だし、とても便利なキャラバンパークだった。

 引き渡し前日の6月4日、レンタカーを借りて、今後も必要な荷物を積み始めた。最後までキャラバンの中で暮らして料理もしながらすべてを片づけるというのは、なかなか大変だ。出発当日でないと、片付けられないものがたくさんある。おまけに節約のため、借りた車がいちばん小さいハッチバックなので、本当にすべて入るのか心配になってきた。朝ご飯を食べてから毛布やシーツや貴重品や食料もレンタカーに移した。

ロデオとキャラバンとレンタカー
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 キャラバンは最初から一年後には売ることがわかっていたので、なるべく汚さないようにソファーや床にはカバーを掛けていたのを剥がした。荷物もなくなり、がらんとなったキャラバンの中にいると、この11ヶ月、特にチョコロといつも一緒だった8ヶ月のことをいろいろ思い出す。キャラバンに来た最初の2,3日こそ緊張していたものの、猫は家につくといわれるように、このキャラバンはチョコロの心のよりどころで、ここにいるときはリラックスしていた。

片付いたキャラバン(ベッド側)
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片付いたキャラバン( キッチン側)
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 何年後になるかわからないけど、いつかまたオーストラリアをキャラバンで放浪してみたい。どこかでまたこのキャラバンに会えると嬉しい。われわれの乗っていたリトルノバというキャラバンは滅多にないので、きっと見ればわかるだろう。

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233 再会

2016/09/18 12:47
 探鳥会の参加者は、お年を召した方が多かったが、そのなかで比較的若いジョージさんが、参加者名簿を回していた。われわれの所に来たときに「どこかでお会いしましたよね」と言われるが思い出せない。ジョージさんはしばらく考えた後、「キングフィッシャーパークで隣のキャラバンだった!」。

 そういえば、昨年の8月13日に、ケアンズ郊外のキングフィッシャーパークに泊まったときにお会いしている。確か、15ヶ月間東海岸を放浪した後、バードウォッチングに便利なタウンズビルに家を買ったと話していた。旅の最後にまたお会いするとは、この世界は狭い。キングフィッシャーパークでお会いしたジョンさんとオルウィンさんご夫妻にもクーナバラブランで再会しているので、どうもキングフィッシャーパークに泊まる人たちの行動パターンがわれわれの行動パターンと似ているのかもしれない。

 探鳥会リーダーのローズマリーさんから、この先のパラレンダ岬自然保護公園(Cape Pallarenda Conservation Park)入り口の岩山にアライドイワワラビーPetrogale assimilisのコロニーがあると教わったので、観察会の翌朝早くに行く。確かに何頭も公園入口のすぐ近くの道を横切ったり、道路脇の草を食べている。このあたりにはスナイロワラビーもたくさんいて、ツーショットになってくれるときもある。夕方にも、やはり岩山から採餌にやってくる姿が見られたが、朝よりは個体数が少ないし、道路際にはあまりでてこなかった。木立の奥の方にいるのを懐中電灯で探していたら、バンディクートもいた。

アライドイワワラビーとスナイロワラビーのツーショット
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アライドイワワラビーAllied rock-wallaby
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 いよいよキャラバンと車を引き渡す日が迫ってきた。その前にいらないものの処分をしなければならない。

 まず、まだまだ使える物も多いので、必要な人に使ってもらえないかとサイトの前でガレージセールをやったら、13ドル分売れた。われわれは一年たったら帰国することが最初からわかっていたので、逆にこういうガレージセールが旅行の初めにあったら、だいぶ節約できたのにと残念に思う。キャラバンパークでもっと「あげます」「売ります」という催しをやってくれると嬉しい。

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232 探鳥会

2016/09/17 10:42
 毎月第一日曜日の朝、町のそばにあるタウンコモン(Townsville Town Common Conservation Parkの略称)で、野鳥観察クラブの探鳥会があるというので、6月3日に参加した。

 7時に公園の入り口に集まったのは、8台の車に乗った計15人。

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 12月にNational Countingというのがあって、鳥の一斉カウントをおこなったのだが、今回はその時の結果と比較するために、出現した鳥の数をすべて記録するという。コースはここから、奥の湿地まで5台の車に分乗してゆっくり進みながら、湿地の見渡せるポイントなどで止まってカウントをする。われわれの車には、リーダーのローズマリーさんが乗車して、先頭を走る。

 空にはフエフキトビなど9種類の猛禽が次々と飛ぶ。湿地ではセイタカコウが長い足を後ろに伸ばして飛び、オーストラリアヅルの群れもいる。たくさんのカササギガンはどうやって数えたのかわからないが計420羽。草地には外来種のシマキンパラが多い。シマコキンも現れた。

オーストラリアヅル
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 この公園は空港のすぐ近くで、空軍も利用するので時々戦闘機の爆音が響く。海辺の湿地に空港をつくって鳥が飛行機にぶつかるバードストライクが問題となるのは世界中共通で、この公園の場合は滑走路の近くに鳥が来ないように、少し離れたところに人工的に湿地をつくった。

 この湿地でオーストラリアノガンが一羽出た。この鳥、われわれはクィーンズランドの内陸部でしか見てなかったので、乾燥地の鳥という印象を持っていたが、こんなところにもいたのだ。実はこのノガンが草の中から顔を上げている様子を、車の中から一瞬目にしたのだが、何かの間違いだろうと思って通り過ぎてしまったが、他にも一人見つけた人がいたようだ。幸いにして、この人工湿地にいるときに、見やすいところにでてきてくれたので、みんなでじっくり見ることができた。湿地の柵には、2種類のツバメが並んで止まっている。

 終点の野鳥観察小屋はJacana birdhideとFreshwater Lagoon birdhideの2つがあるが、Freshwater Lagoon birdhideはコンクリートのごつい造りで、コウモリのフンがあったのでナイトルースとになっているようだし、カエルも3種類、バードハイドの壁にいた。そばでは休んでいるオーストラリアアオバズクも見られた。

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オーストラリアアオバズク
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隙間に並ぶカエル
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 われわれ二人ではとうてい探せないようなたくさんの鳥が次々現れ、7時から11時頃までかかって、69種1281羽をカウントした。

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231 パルマレンジ国立公園

2016/09/14 22:21
 パルマレンジ国立公園ジョーラマ滝周辺には日帰りで2回行ったあと、せっかくなので国立公園内のキャンプ場でも一泊した。キャンプ場に行く道は、2か所道路の上を川が流れているところがあるが、今の時期の水量なら、キャラバンを牽いていても問題はない。

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 利用料金は、入口で封筒に名前などを書き、中にお金を入れて、目の前の細いスリットに投入する方式。キャンプ場は電源はないものの、水道栓はあり、トイレ、水シャワー、バーベキュー場もある。ここのバーベキュー場は、ガスレンジもあるので、お湯をわかしたり、野菜を茹でることもできて便利だ。地元のアボカドがキャンプ場のトイレ棟で無人販売していて3つ1ドル。巨大なアボカドだがまだ硬くて青臭かった。

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 キャンプ場のトイレ棟は、昼間コウモリのルーストとして使われていた。たぶんグレーヒロバナコウモリ属のコウモリかと思う。夜もナイトルースととして使う奴がいる。周囲では30kHzと55kHzのFM音がしたが、このコウモリたちだろうか。

 夜はキャンプ場のシャワー棟周辺の草地で、シモフリバンディクートが餌を探していた。キャンプ場のサイトには、ハイイロオウギビタキがやって来る。というよりも、ここはこいつの縄張りだったらしい。キャラバンを止めたすぐ後ろの木が定位置で、ここから虫を空中キャッチしに出撃する。キャンプ場にはヤブツカツクリも3羽居着いていて、バーベキュー場の点検をしていた。

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朝食はずっとトースト+チーズ+ヌッテラ(ヘーゼルナッツのスプレッド)+コーヒーだったのだが、旅の終わりが近くなって、非常食として持ち歩いていたシリアルを食べることにした。他の人たちを見ていると、朝からソーセージや卵などしっかりと食べる人と、シリアルで簡単に済ませる人と半々くらいのような気がする。

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 お昼はバーベキュー場で焼きうどん。キャラバンの外にテーブルとイスを出して食べていたら、即ヤブツカツクリが駆けつけてきた。ユリシス蝶が鮮やかな青色を見せて飛んでいく。この国立公園ではマホガニーグライダーを見たかったのだが、トイレシャワーの掃除に来た二人のレンジャーに聞いてみたら、マホガニーグライダーを観察するには9月がいいとのことだった。

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 山を下りて再びタウンズビルに戻り、同じキャラバンパークに泊まる。

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230 タイトー湿地

2016/09/07 21:19
 インガムのキャラバンパークのサイトには人なつこいヨコフリオウギビタキがいて、キャラバンのカプラーの上のハンドルに止まったり、車にくっついてきたり、物干し用の紐に来たりする。キャラバンに巣を張っているクモの糸を取っては、キャラバンパークの洗濯物干しヒルズホイストの上に巣を作っていた。風でくるくる回る場所で、ヒナは、生まれながらにしてメリーゴーランドに乗っているようなものだ。

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 着いた翌日は雨。この1年、乾季の場所を巡っていたせいもあって、雨に降られての停滞は数えるほどだ。合間をぬって夕方から近くのタイトー湿地に行く。入り口を入ってすぐの草地はスナイロワラビーがたくさんいて、ヨコフリオウギビタキが時々背中に止まっている。背中の毛を巣材にでもしていたのだろうか。

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 700mほど歩くと池と湿地がある。池にはガンやカモの仲間、岸辺の木には美しい色のルリミツユビカワセミがいた。

 タイトー湿地にはこのあとも、2回行く。一度は、入り口の駐車場で会った女性がセイタカコウがいるといっていたのだが、行ってみたら既にいなかった。草むらにも小鳥類が多い。

 夕方から夜にかけても歩いた。水辺を一周したら、道の脇に3mくらいあるアメジストニシキヘビが懐中電灯の光に照らし出され、ぎょっとした。ここでは利用状況を調べるためにあちこちにカウンターが設置されていて、通ったら押すようにと書いてある。このカウンターは、夜はカエルの止まり場になるようだ。光をあてたら、奥に引っ込んでしまった。なかなかいい隠れ家にもなるようだ。

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 スーパーでBacon Hockというものを見つける。気になったので購入。豚の下腕部(豚足のすぐ上の部分)の薫製のようだ。野菜と一緒に煮込んでスープにした。翌日の昼は、餅米が余りそうなので、干し椎茸とBacon Hockで洋風炊きおこわ。

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229 エコバッグ

2016/09/06 21:31
 5月28日、北西に120kmほど移動して、パルマレンジ国立公園タイトー湿地に近いインガムに移動。

 途中のショッピングセンターで買い物をしていく。スーパーには、エコバッグ持参でいく人が多い。日本でも最近は買い物袋持参が推奨されているが、日本の場合買い物袋を持参するとスーパーのサービスポイントをつけてくれたり、20個スタンプを押してもらうと100円券になったりと、何がしかの御利益があることが多いが、オーストラリアの場合、スーパー袋は無料でくれるが、エコバッグ持参の人が多い。無料でくれるスーパー袋がぺらぺらで、キュウリの先端やパックの縁で簡単に破けてしまう。エコバッグが普及するのは、もちろん環境に配慮しているせいもあるが、この無料スーパー袋のあまりの質の悪さも手伝っているのではないかと思う。

 大多数の人が使っているエコバックは、大手スーパーのウールワースやコールズで99セントで売っているスーパーのロゴ入りのものだ。ウールワースでは、この緑のと、保冷機能のある青いバッグの二種類があるが、あまりセンスがいいとは言い難いが、たくさんの人が使っている。

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 こちらでは大きなカートからあふれるほどまとめ買いする人が多いので、エコバッグもたくさん持っていくことになる。一つのエコバッグに折りたたんだエコバッグを10枚くらい詰め込んでスーパーに入り、帰りには、ショッピングカートに中身の入ったエコバックを積み上げている人をよく見かける。

 確かにこのエコバッグ、不織布で丈夫だし、まちが大きくてたくさん入るし、取っ手も広めで使いやすく99セントにしてはお得だ。入り口には、もちかえったスーパー袋を回収する入れ物もよく見かける。

 最近いろいろな色のエコバッグを見かけるので、おみやげ用にいくつか買っていこうかと思っている。コールズは紙のバッグも売っていてそちらは13セントだ。
コールズエコバッグ(お土産に持ち帰ったエコバッグ、10年近くたった現在も現役で使っている)

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 カセットコンロのガスがなくなってしまったので、肉を焼くのはバーベキュー場を利用させてもらった。そのうちに焼きうどんでもつくってみようか。注目を集めるかもしれない。

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228 お隣のマーケット

2016/09/05 17:47
 キャラバンパークのお隣では、日曜日にマーケットが開かれる。キャラバンパークにはこのマーケット側に日曜日だけ開くゲートまである。

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 このところ野菜や果物が高くて、おまけに萎びて品質の悪い物ばかりでうんざりしているのだが、さすがにマーケットの野菜や果物は新鮮だ。鉢物の植物、古本や古着、雑貨のお店などもいろいろある。このほか中古の食器や鍋釜類などもあって、われわれが帰国前に売りたいくらいだ。

 中庭ではバンド演奏が始まり、ビールや焼いたソーセージなども販売されている。日本だと生ビールがありそうだが、こちらはこういうところではもっぱら缶ビールばかりだ。パブには生ビールがあるそうだが、どっちみち下戸のわれわれには縁がない。

 タウンズビルに着いてすぐ、米を買おうとしたら、スーパーにいつものサンライスの2kg袋が置いてなかったので、ちょっと奮発して東洋食品コーナーにある寿司用のお米というのを買った。サンライスが2kgで4ドル前後なのに対して、これは1kgで3ドル79セントと2倍ほどする。味は値段に比例した。サンライスよりは粘りけがあっておいしい。

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魚屋さんでもお米を売っていたので、やはり1kg買った。そろそろ残りの日数を勘案しながら買い物をしたり、ストックしていた保存食品を使ったりしなければならない。

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 カセットコンロのガスカートリッジがなくなった。キャラバンの中が油で汚れないように、肉を焼いたり炒め物はアネックスでカセットコンロを使ってやっていたのだが、カセットガスのカートリッジは4本セットで売っていて、残りの日数を考えると今4本買っても、余ってしまう。幸いキャラバンパークには無料バーベキュー場があるところが多いので、もっぱらそれを使わせてもらうことにする。

 予定よりスムーズにキャラバン売却の目処が立ったので、タウンスビル近郊を巡ることにした。

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227 マグネティック島

2016/09/03 23:07
 中古車屋巡りが一段落した5月24日夕方、Townsville Town Common Conservation Parkへ行く。広い湿地が広がり、ダイサギ、チュウサギ、アマサギなどの他、カササギガンがあちこちで顔を出しているが、あいにく草丈が高くて水鳥は見にくい。オーストラリアヅルにもあった。

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 翌日には、Towns Common Conservation Parkのさらに先にあるCape Pallarenda Conservation Parkへ行く。このあたりは昔、病気になったり伝染病の疑いがある人が船で到着したときに、隔離する施設だった場所で、今は転用して、環境保護局の事務所などが木々の間に点在している。大きな声で騒いで飛び回っているのはテリオウチュウ。駐車場に戻ったら、車の窓ガラスやミラーに映った己の姿と喧嘩をしている鳥がいる。ハチマキミツスイだ。頭の上をオーストラリア最大の蝶メガネトリバネアゲハがふわふわ飛んでいる。緑色の金属光沢が美しい。マミジロナキサンショウクイの姿も見かけた。

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 5月26日にはタウンズビルの目の前にあるマグネティック島へ日帰りで行く。フェリーで20分だ。

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 フェリーはネリーベイという集落に着き、隣のアルカディアまで歩く。集落の中では昼間からオーストラリアイシチドリがたくさん見られた。イシチドリはユンゲラ国立公園でキャラバンパーク入り口にいたのを、追いかけながら苦労して撮ったのだが、ここは真っ昼間に住宅地に普通にいて、あまり逃げようとしない。どうもありがたみが薄い。

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 アルカディアのジェフリー湾(Geoffrey Bay)の干潟にはカワセミの仲間のヒジリショウビンが何羽もいた。いい止まり場が少ないのか、干潟に直接降りている奴もいて、尾羽が濡れないようしているのか尾を上にピンとあげていた。干潟にはサギやアジサシの仲間がいて干潮で小さな魚がわずかな水に取り残されているのさかんに取っていた。

 ジェフリー湾は以前フェリーの発着地だったのだが、このフェリー発着所の跡でAllied Rock Wallabyが餌付けされていて、個人で来る人、ツアーで来る人から、雑穀ミックスやペレットをもらっていた。あとでネリーベイのゼネラルストアに入ったら、ワラビーの餌が一袋2.5ドルで売っていた。餌をやるなと書いてあるのだが、バナナをあげる人までいる。

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226 魚いろいろ

2016/09/02 22:08
5月23日、キャラバンの大掃除をしていたら、セールでアリ退治用に購入した掃除機が、突然動かなくなってしまった。セールとヤーラムでさんざんアリのコロニーを吸い込まされたのは、掃除機としては不本意だったろう。もうあとちょっと、キャラバンを売るまで動いていて欲しかったけど、まあ49.99ドルにしてはよく働いてくれた。掃除機が大嫌いだったチョコロがいたら、きっと喜んだことだろう。

 キャラバンパークから歩いて行けるところに魚屋さんがあって、何回か通った。Fish wingと書いてあったものは、要するに魚のカマだ。6つで5ドル15セント。塩焼きにする。キャラバンの中で焼くと臭いがこもるので、アネックスでガス台の網を使って携帯コンロで焼いたのだが、遠火にできなくて、中まで火が通る前に焦げてしまった。隣がキャンプキッチンで電子レンジがあったので、最後はレンジを使って中まで火を通した。見かけは焦げ焦げだけど、味はなかなか。あとはニュージーランド産のムール貝のマリネも買った。

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 別の日にはバーラマンディの切り身に味噌+チャーシュー醤を塗って焼いた物と、ムール貝のマリネにキュウリの塩もみも一緒に和えて洋風酢の物にした。

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 レッドクロウというザリガニを茹でたものも買った。味は、エビよりもちょっと青臭いような気がしたが、身が少なくてあっという間に食べてしまったのでよくわからない。アトランティックサーモンも買ってムニエルにした。

 この魚屋さんは、東洋系の調味料なども売っていて、お米もここで買った。聞いたことのないメーカーの日本式マヨネーズなんていうものもあった。オーストラリアのマヨネーズは甘くて、最初すごく違和感があったが、今では慣れてしまった。帰国すると日本のマヨネーズがやたら酸っぱく感じるのではないかと思ったが、こちらは全く違和感がなかった。

 この魚屋さんではお昼ご飯に寿司を買ったことがある。具は、ニンジン、アボカド、カニかま、スモークサーモン、赤ピーマンなどで、6ドル60セントはちょっと高いと思う。付いてきた小袋のワサビは全く辛みがなかった。

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225 車+キャラバンを売る

2016/09/01 21:10
 キャラバンは、泊まっているキャラバンパークまで見に来てくれるという話だったので、キャラバンを見違えるほど磨き上げて、待っていたのだが、手違いが起こって一日まちぼうけ。オーストラリア流仕事の仕方だ。結局、こちらから見せに行くことにした。

 まずキャラバン専門店に行く。内装を見て、天井のコーナーに雨漏りのようなシミがあるという。実際は冬のシドニーが寒くて結露したときのものなのだが、雨漏りのように見えるとお客さんが敬遠してしまうらしい。またNSW州の登録を直す費用もかかるということで、最初は6000ドルといっていたが、それでも結局8000ドルになった。ただ、旅行に行くとのことで、すぐにも引き渡しをしなければいけない。

 ダリルさんのところでも見てもらったら、こちらはざっと中を見て、最初7500ドルといっていたが、両方いっしょなら、ロデオが6000ドルでキャラバンが8750ドルで買ってくれることになった。それに、あとしばらく、われわれがタウンズビル周辺にいる間は、このまま車とキャラバンを使ってていいよ、と言ってくれたので、これで決めた。

キャラバンの中の様子(入り口付近)
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キャラバンの中のようす(ベッド側)
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キャラバンの中のようす(クローゼットの中は半分本棚と化している)
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 この1年弱で、ロデオは4万5000km走った。買ったときは、19万km近い走行距離の車が1万3200ドルとは、いくら何でも高いとびっくりしたが、今、23万km以上走った車がこの値段で売れたことにもっとびっくりした。ロデオは買った値段の半分弱、キャラバンは6割ちょっとで売れたことになる。この間にオーストラリアドルが高くなったので、それぞれの時期の為替レートで計算すると、車+キャラバンを1年間70万円くらいで使ったことになる。もちろん、保険やら整備費用やら修理費用などがかかっているので、単純に比べることはできないが、レンタカーを利用するのに比べると、結果的には、ずいぶんと安い買い物だった。

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224 中古車屋めぐり

2016/08/30 23:44
 5月21日はチャーターズタワーズにちょっと寄ってリズナー公園でお昼を食べる。今回はクロオオコウモリばかりのようだ。問題の町中の個人の家にあったコロニーはなくなっていた。

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 そして夕方には東海岸のタウンズビルに到着する。そろそろ旅行も終わりに近づいた。出国はケアンズにしたが、車とキャラバンはここタウンズビルで処分する予定だ。日本ではケアンズの方が有名だが、タウンズビルの方が都市としての規模は大きい。ケアンズで処分するよりはタウンズビルの方が処分しやすいだろうと考えたのだ。タウンズビル−ケアンズ間はレンタカーの予定だ。

 便利なように町中のタウン&カントリーキャラバンパークというところに泊まる。サイトはすごく狭いが、歩いて買い物に行くこともでき、お隣には日曜日には市場がたつので便利だ。レンタカー屋さんも少々遠いものの歩いていくことができる。日本なら車をもってきてくれるだろうが、人手が足りないからタクシーで来いといわれた。なんといってもこのキャラバンパークでは大量の不要品を処分したので、大きなゴミ箱があるのが助かった。

 インドハッカを久しぶりに見る。どちらかというと都会派の移入種で、キャラバンの点検にしょっちゅう現れた。

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 キャラバンと車の掃除をし、翌日とりあえず中古車屋に車だけ持っていった。最初のお店はもっといい車を扱うようでお門違いだったらしくて、車を見て1998年製と聞くと「この先に商業車を扱うお店があるよ。」と教えてくれた。

 その店では、製造年を聞き走行距離を見て、だいたい4000ドルから最大でも6000ドルだろうという。ロデオはガソリンを食うからいい値段は付かないそうだ。確かにパワーはあるがガソリンは食う。このときはオーナーが不在で、翌日もう一度同じ店に行ったら、走行距離がかなりいっているし、ニューサウスウェールズ(NSW)州で登録されているので登録し直す費用が余計にかかる。さらに登録するにはヒビの入ったフロントグラスを直さなければならないという。買ったときから2か所飛び石の小さなヒビが入っていたのだが、この1年間に数が増えている。ということで、4500ドルの査定だった。

 もう一軒行った中古車屋は、お店に置いてあるのは瀟洒な車なのでお門違いかなと思ったけど、マネージャーのポーリンさんとオーナーのダリルさんが車をチェックした後に近隣を乗り回して、最初5000ドル、しばらく考えたいといったら5500ドルとなった。ついでにキャラバンを売れるお店を知らないかと聞いたら、ダリルさんはキャラバンのフランチャイズも持っているとのことで、後日見てもらうことにした。近くにキャラバンを専門に扱っている店も見つけた。

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223 大陸一周

2016/08/29 18:46
 夕方マウントアイザに到着、昨年9月に来ているので9ヶ月ぶりだ。ちょっと変則的だけど、これでオーストラリア大陸を一周したことになる。3分の1周くらいは2重に走っているので、大陸一周はだいたい2万km弱のはずなのに、われわれの走行距離は43843km。チョコロと一緒に大陸一周がかなわなかったので、達成感はない。

 マウントアイザでの宿泊は、前回はチョコロのお医者さんに近い町はずれのキャラバンパークに泊まったが、今回は町中の川沿いのキャラバンパーク。すべてスィートサイトのはずなのだが、サイトがいっぱいでテント用の草のサイトにキャラバンを入れる。そのため、電源も水も利用できるのに値段はテントと同じ19ドルだ。

 そのまま9月と同じ道を東海岸に向かう。8ヶ月前、暑さに追われるように冷房の壊れた車でチョコロと一緒に急いだ道を、今度は日程に追われて先を急ぐ。町と町の間隔が狭くなってきたことだし、せっかくなので9月に来たときとは泊まる町をずらしていくことにしよう。

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 道路脇の牧場にオーストラリアヅルが見られるようになった。途中の休憩場で一休みしていたら、エミューが一羽でてきた。よく見ると休憩場の柱には「攻撃的なエミューに注意」との掲示が出ていて、こいつは明後日には捕獲されて、どこかに移動させられるようだ。たしかに体長2m近くある鳥が物欲しげにそばに寄ってくると、脅威を感じる。

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 5月19日はリッチモンドという小さな集落に泊まる。小さな池の畔のキャラバンパークだ。夕焼けの中、ロードトレインが走っている。同じトレーラーを3台連結しているロードトレインが多いが、中には、3台とも違う荷物のトレーラーが連結されていることもある。

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 5月20日は、トーレンスクリークという小さな集落泊。1階は居酒屋、2階がモーテル、外はキャラバンパークという、小さな町の昔ながらの典型的な宿泊施設だ。お昼にチェックインしたときにはお客はわれわれだけで、トイレは一つでいいねといわれて、男性用だけしか鍵をあけてくれなかった。僻地のせいか一泊16ドル、これまででいちばん安い。

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 ここからホワイトマウンテン国立公園まで往復する。9月に来たときは、一部お花畑になっていたのだが、今は入り口付近に少し咲いているだけ。帰ってきたらもう一組キャラバンとテントも一組いて、トイレは両方とも鍵があいていた。このあたりは道路と線路が並行して走っている。無人駅が目の前にあるのだが、夜貨物列車が通過してけっこううるさい。

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222 OVERSIZE

2016/08/25 10:02
 5月18日、バークリーロードハウスを出発して今度はひたすら東へ。ノーザンテリトリーの12時45分、クィーンズランド時間の13時15分に州境を越える。ノーザンテリトリーはもっと見たいところがいろいろあったのだが、9日間の駆け足で走り抜けてしまった。

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 このあたりの主要道路沿いの休憩所には、たいて大きな水タンクがある。水が自由に使えるようになっているのだが、この蛇口の下にプラスティックの入れ物が置いてあって、溜まった水にキンカチョウがたくさん群れていた。鳥たちにとっても貴重な水場だ。

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 大都市から何百kmも離れた人口数百人の小さな集落や、荒野にポツンと立つロードハウスだと、大手メーカの食パンを冷凍して売っていることが多い。これを戻してもべちゃっとしてまずいし、われわれは食べきるのに4日はかかるので、この暑さではカビが生えてしまいそうだ。たまに地元で焼いた食パンを売っていることがあって、この方がずっとおいしい。しかしカモウェルという州境の小さな町で買ったパンは4.5ドルだった。普段買っているパンの2〜3倍だ。

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 幹線道路を走っていると、時々"OVERSIZE"と書いた黄色い看板を掲げた車とすれ違う。その100mほど後ろからは、車線からはみ出すような、プレハブ住宅とか巨大なボートを積んだトレーラーがやって来るのだ。今日の午後会った"OVERSIZE"は、露払いの車の運転手がすれ違うときに手真似で端に寄れという動作をした。写真をとろうと路肩にキャラバンを停めて待っていたら、向こうから来たのは、車線をはみ出すなんてなま易しい物ではなく、ほとんど両車線を使う大きなもの(なんだかわからなかった)を積んだトレーラーが、パトカーに先導されてやってきた。後ろからも、もう一台"OVERSIZE"の看板を乗せた車がついてくる。写真を撮ろうと思って既に路肩に停車していたからいいが、いつものつもりでちょっと道路の左側に寄るくらいで走行していたら、焦っただろう。あれでロードトレインと鉢合わせしたら、どうするのだろう。

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221 T字路

2016/08/22 19:26
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5月16日は、スチュアートハイウェーをひたすら南下。170kmほどのところで国道1号線は東に向かうが、カーペンタリア湾に近づいた後はノーマントンまでのおよそ700kmがダートだ。この間は、国道1号線と名前は付いているが、少なくとも現在は幹線道路ではない。われわれはこのままスチュアートハイウェイを南下し、現在の幹線道路をたどって東海岸へ出る予定。

 この日はエリオット泊。携帯の電波のある町やロードハウスは限られているので、事前に電波のあるところを調べておいて、予約はなしで、時間の具合を見ながらその日の宿泊場所を決めている。
 5月17日もひたすら南へ。

 ちょうどお昼頃、230kmほど南下したところで、オーストラリアを南北に貫くスチュワートハイウェイと、東海岸に繋がるバークリーハイウェイが接する三叉路Three Waysに到着。スチュアートハイウェイは、内陸を南北に縦断する唯一の舗装道路だし、バークリーハイウェイは、南部を除くと、東海岸に出る唯一の舗装道路だ。ちなみに、内陸部を西海岸に出る舗装道路はない。もうちょっとドラマチックなところを想像していたのだが、信号もないただのT字路だった。交通量はたいしてないのに、左折レーンはちゃんとあった。すぐ手前にロードハウスが1軒あって、ガソリンを入れているとツチスドリが車の点検に来た。車のフロント部分には、虫がたくさん張り付いてるので、なかなか効率のいい餌場なのだろう。

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駐車場には、ドライブ時の注意事項を書いた看板があった。休憩を取れ、シートベルトをしろ、家畜に注意、そしてロードトレインを追い越すときの注意事項があって、1km以上先が見通せるところで追い越せと書いてある。

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 このまま南へ進めば1000km先に有名なウルル(エアーズロック)がある。ちょっと頑張れば行けるのだが、結局やめた。日本を出発する前から、チョコロが車の窓からウルルの巨大な一枚岩を見ている、そんな姿を写真に撮りたいと思っていた。それがかなわなくなった今、無理して行っても悲しいだけになりそうな気がした。

 東に曲がって今日はバークリーホームステッドというロードハウス裏のキャラバンパークに泊まる。表側から見ているとただの寂れたロードハウスなのだが、裏のキャラバンパークは広大でお客さんもたくさんいた。あと250km走ればクィーンズランド州だ。
ほとんどの人が出発してしまったバークリーホームステッドのキャラバンパーク
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水をくみ上げる風車
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220 温泉

2016/08/20 22:15
 ビタースプリングスは、自然のままの川で川岸に草が生えているし、非常に深くて足が立たないので、2か所ある川に入るステップの周辺でしかリラックスしてゆっくり入っていることができない。たどり着いたのが18時近かったこともあって幸い片方のステップは誰もいなかったので占領して、小コウモリが川の上を飛び交う時間までのんびり過ごす。温泉は34℃で、生ぬるく感じる程度。こんな温かい水にもちゃんと魚が泳いでいた。ステップにつかまって、水草のようにゆらゆらするだけで、温泉に入った気分は味わえない。
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 近くにマタランカ温泉という観光名所もあるので、水着を着て行ったのだが、有名なだけあって共同温泉のように狭いところにかなりたくさんの人が浸かっていたので、入らずに帰ってきた。マタランカ温泉周辺のヤシの木には、雨季にはオーストラリアオオコウモリが20万頭にもなるコロニーをつくるのだが、今は餌となる花がないのと、国立公園がスプリンクラーをあちこちに設置して追い出しをやっためか、一頭も見あたらなかった。オーストラリアオオコウモリは、主にユーカリの花を求めて大陸中を放浪するので、タイミングが合わないと、大集団にはなかなか遭遇しない。かわりに売店でオオコウモリのぬいぐるみを10ドル95セントで買う。
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 5月16日、ビタースプリングから150kmほど走ったところで、後ろでバンという音がしてガタガタ振動が伝わってきた。キャラバンのもう一個のタイヤがパンクしたのだ。振り返ると、また、100mほど後方の道のど真ん中に、タイヤの外周のゴムがちぎれてポツンと落ちている。そこから細かいゴムの破片が点々と散らばっている。
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 今度は進行方向向かって右側、道路中央寄りのタイヤなので、路肩に完全に入れる場所で幸いだった。6日前に買ったばかりのスペアタイヤに交換する。今回は助っ人は誰も現れなかった。

 ほんの2kmほど先にHi Way Inn Daly Watersというロードハウスがあり、幸いここにも併設した車の修理工場があった。前回パンクしてからわずか6日後のパンクなので、スぺアタイヤ無しで走行するのは恐ろしい。まあキャラバンの場合は、いざとなったら切り離してロデオだけでタイヤを買いに行くという手があるので、命に関わることはないが。今回は中古のタイヤ40ドルとリムの取り付け代20ドルで計60ドルであった。前回の45ドルの中古タイヤの方が品物はよかったので、一応新しいタイヤはいくらするのか聞いてみたのだが、一個120ドルということで、あきらめた。
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 日程も残り少なくなってきたので、これが最後のパンクになるだろうか。次回があるとしても、せめてもう少し涼しいところで止まりたいものだ。

カササギガン
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219 カタカタ洞窟

2016/08/17 10:36
 「カタカタ」というのはアボリジニの言葉でたくさんの星という意味だそうだ。これは、洞窟にたくさんある方解石の結晶がきらきら光る様子を表している。ただしアボリジニの人たちはこの洞窟をほとんど使った様子がないらしい。乾季の9ヶ月の間は鍾乳石、石筍、石柱の成長が止まり、また雨季にはしばしば洪水に見舞われるので、床にたまった結晶が流されて石筍ができにくいところもあるそうだ。

 この洞窟の入り口付近では、オーストラリアオオアラコウモリが、雨季に子育てをしている。オオコウモリの仲間を除くと世界最大のコウモリで、昆虫だけではなく、爬虫類や小型の哺乳類、他のコウモリなども食べる肉食のコウモリだ。ぜひ見たいのだが、レンジャーの説明では、先週子育てが終了して入り口付近からは去ってしまい、今はずっと奥の方にいるとのことだ。ツアーは洞窟を三分の一ほど入ったところで引き返すので、がっかりしていたら、ちょうど入り口の子育てサイトに若い集団が5頭戻ってきていた。それも洞窟の天井の割と低い部分にぶら下がっていたので、大きな耳や目がはっきり見える。6日ぶりの出現で、今朝のもっと早い時間のツアーでも見られなかったそうなので、幸運だった。
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 コウモリを攪乱しないよう、30秒ほどしか懐中電灯を照らさないので、駐車場でお昼ご飯を食べながら時間をつぶして、次のツアーにもう一度参加した。今回は、いちばん先まで行ったときに、オレンジカグラコウモリが飛ぶのが見られた。このオレンジ色のコウモリもじっくり見たかったのだが、静止してはくれなかった。オーストラリアオオアラコウモリは再び入り口近くで見ることができた。

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 この日はキャサリンから100kmほどのところのエルゼイ国立公園にあるビタースプリングス温泉に泊まる。このあたりも温水の出る渓流がところどころにある。

道路脇にはガウディの建築のような尖ったシロアリ塚が密集しているところがところどころある。
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218 キャラバンのお客さん

2016/08/14 23:36
 ニトミルク国立公園のキャラバンパーク滞在中は、暑いので風が抜けるように、アネックスには壁をいれなかった。入りやすいせいか、アネックスの中までスナイロワラビーがやってきた。こいつは斜め後ろのキャンパーバンの開いている扉から中に入ろうとしたり、さらに先のキャラバンに行ってレタスをもらったりしていた。我が家のアネックスには、このほかにオオニワシドリもやってくる。留守にしていた間にアネックスの机の上に糞を2つ置いていったのはこいつに違いない。

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 キャラバンパークのの近くの木には、オーストラリアズクヨタカも止まっていた。このあたりには普通のワライカワセミは生息していなくて、アオバネワライカワセミという翼と腰に青い部分のある奴がたくさんいる。夕方大きな声で騒ぐことや、看板などよく目立つところに止まるといった性格は、ワライカワセミによく似ている。

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 買い出しには30kmくらい離れたキャサリンの町にでる。ここも物価が高い。レタスが一玉3.47ドルだ。町にはキャサリンホットスプリングスというのがあって、平均水温は32℃、昼間の気温はもっと上がることもあるので、水浴びしても冷たくはないという程度で温泉の雰囲気にはほど遠いが、子どもたちがたくさん来ていた。周辺は公園として整備されている。近くにはクロオオコウモリのコロニーがあって、町のショーグランドでは、鉄条網に引っかかったクロオオコウモリが干からびていた。

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 5月15日、キャサリン渓谷を出発。国立公園の駐車場には、レンタルのキャンピングカーが数台停まっていた。さすが観光客の多い国立公園だ。

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 スチュアートハイウェイを南下。このあたりはまだ国道1号線だ。いつの間にかバオバブを見なくなった。キャサリンから30kmほど走ってカタカタ洞窟に寄る。この洞窟は一日に6回あるレンジャーによるツアーに参加しないと入れない。10:00の回が出発した直後で、11:00の回まで待たなければならない。結果的にこれがラッキーだった。参加費は一人14ドル。

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217 キャサリン渓谷

2016/08/11 23:08
 キャサリン渓谷はお金がたくさんある人はヘリコプターや飛行機で、それほどない人はクルーズで、まったく使いたくない人はハイキングで楽しめる。われわれは2時間ほどの短いクルーズに参加した。

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 15時にビジターセンター近くの船着き場を出発。解説はアボリジニのダンさん。このほかに船を操縦するスタッフや他にも2人スタッフがいる。渓谷は13の部分に分かれていて、参加したクルーズは第2渓谷までを2時間ほどかけて往復する。

 出発してすぐに、岸辺に上陸しているオーストラリアワニが見られた。このあともさらに3頭のオーストラリアワニが姿を現し、砂浜に上陸した足跡も見ることができた。このあたりには、人間を襲うこともあるイリエワニは通常生息していないが、雨季で水位が上がった後は入ってきている可能性があるとのことで、イリエワニ用の罠が設置してあった。あと2週間ほどの間見つからなければ、遊泳もできるようになり、カヌーのレンタルも始まるそうだ。

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 クルーズは第2渓谷に入るときに船を乗り替える。この先は、両側が高い岩壁に挟まれていて谷間が深い。途中、地元のジャワン(Jawoyn)族の壁画を見たり、かれらの暮らしや習慣についての話、パンダヌスのカゴの紹介、植物や動物の説明などがあった。2時間ほどで一人45ドル。

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 川沿いのハイキングもしたが、動き回ると暑い。全体に渓谷は小型飛行機やヘリコプター、遊覧船、送迎ボートがしょっちゅう行き交い、騒がしい。

 ビジターセンター近くの遊歩道を歩くと、小鳥類が観察できる。夜は、1m以上はあるミナミオオガシラというヘビが歩道脇の木に登っていくところを見る。このヘビは、グアム島に軍事貨物に紛れて移入されて、グアムの鳥にかなりの被害を与えている。夜のピクニック広場にはオオヒキガエルがたくさんいた。

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ハゴロモインコ
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216 ビクトリア川

2016/08/10 23:49
 次の町はごく小さな集落なのだが、自動車修理の店があった。中古なら合うタイヤがあるというので、それをスペアタイヤにすることにする。裂けたタイヤをはずして、その中古のタイヤを付けてくれる。大きな街だと予約しての作業になりそうだが、手っ取り早く10分ほどで作業終了。45ドルと、物価の高い辺境の地にしては信じられないくらい安い。ガソリンを40リッター弱入れて、65ドル以上したのにそれよりも安い。

 この日、初めて制限速度130キロの看板を見た。ノーザンテリトリーでは、昨年まで街中を除いて速度制限なしだったらしいのだが、今はこの制限速度が最高だ。もちろん、キャラバンを牽いて130kmを出す気にはならない。

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 その夜はビクトリア川のほとりにあるビクトリアリバーロードハウスに泊まった。広い草地が広がっているだけで、区画は全く指定されてない。所々に電源と水栓の柱は立っているが、好きな方向にキャラバンを止めることができる。キャラバンサイトには15組くらいいただろうか。キャラバンパークからビクトリア川に歩いていくことができ、周囲はグレゴリー国立公園だ。翌朝国立公園を少し歩いて、ロードハウスの裏山に登ると、蛇行するビクトリア川とうちのキャラバンがまだ置いてあるロードハウスがよく見える。散歩している間に他のキャラバンは全員でていってしまい、わが家のキャラバンだけがぽつんと残った。ここは中継地点として泊まる場所として使う人がほとんどのようだが、このあたりは探鳥地でもあり、日程に余裕があればもう少しゆっくり泊まりたかった。

裏山からのビクトリアリバーロードハウス遠景
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グレゴリー国立公園
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ビクトリアリバーと国道を走るロードトレイン
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 5月11日は、キャサリンの町を通り過ぎて、キャサリン渓谷にあるニトミルク国立公園(Nitmiluk National Park)まで行く。有名なカカドゥー国立公園の南に接している。宿泊は、公園内にあるキャラバンパークで、ここに4泊する。国立公園内のキャンプ場で電源があるのは画期的だ。水道栓もシャワーも水洗トイレもコインランドリーもある。そして値段も1泊24ドルだからまったく普通のキャラバンパークと同じだ。料金はビジターセンターで払って、車のフロントにステッカーを見えるように貼っておくのだが、ちゃんと毎朝そのステッカーをチェックに来る。サイトは3/4くらい埋まっている。

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 今日の夕飯は、キャサリンのスーパーで買ったコーンビーフ。水から茹でて、マスタードで食べる。この後何食かコーンビーフ料理が続くことになった。

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